カリキュラムでは中医学と西洋医学をどう並行して学ぶのですか?
「東洋医学の理論ばかりを学んで、西洋医学の医師と話が通じない、検査結果も読めないまま卒業してしまうのでは」——そうした不安をお持ちなら、その心配は手放していただいて大丈夫です。Five Branchesでは西洋医学(バイオメディシン)を選択科目ではなく、学位課程内の独立した必修部門として組み込んでおり、卒業生が現代の医療チームの中で機能できるよう設計されています。 学校のDAcHM/MAcHM(鍼灸・漢方医学博士/修士)課程カタログ(2026年8月時点確認)によると、両系統は195.
二つのカリキュラム、一つの臨床の場
「東洋医学の理論ばかりを学んで、西洋医学の医師と話が通じない、検査結果も読めないまま卒業してしまうのでは」——そうした不安をお持ちなら、その心配は手放していただいて大丈夫です。Five Branchesでは西洋医学(バイオメディシン)を選択科目ではなく、学位課程内の独立した必修部門として組み込んでおり、卒業生が現代の医療チームの中で機能できるよう設計されています。
学校のDAcHM/MAcHM(鍼灸・漢方医学博士/修士)課程カタログ(2026年8月時点確認)によると、両系統は195.5単位・3,435時間に及ぶ全課程を通じて並行する部門として進み、最終的に臨床の場で合流します。
| 系統 | 学ぶ内容 | 位置づけ |
|---|---|---|
| TCM Theory & Clinical Medicine | 古典理論と現代診断理論、弁証論治 | あらゆる臨床判断の土台 |
| TCM Acupuncture | 経絡理論、取穴、灸法、吸角、電気鍼 | 実技技術科目 |
| TCM Herbology | 6トライメスター制、500種類以上の生薬、350の古典・現代処方 | ピンイン表記による生薬薬理学 |
| Western Medicine | 解剖生理学I/II、病態生理学I/II、身体診察・臨床検査診断、薬理学、Case Management I〜III | 診断、紹介、検査結果の読み取り |
| Clinical Training | 指導医のもとでの実際の患者治療 | 両系統が実際に統合される場 |
Western Medicineの科目群自体も、統合に向けて段階的に構成されています。まず解剖生理学と病態生理学を学び、それが身体診察・臨床検査診断へとつながり、最終的にCase Management I/II/IIIシリーズへと結実します。学校側はこのシリーズを「それまでの西洋医学の全科目」——評価、検査、緊急事態の見極め、紹介手続き——を統合するものと位置づけています。これはトライメスターごとにTCMの診断・臨床科目と対で進むため、学生は一方の系統を終えてから次に進むのではなく、常に両方向から同じ患者に向き合う形で学ぶことになります。
また学校は、スタンフォードおよびO'Connor Hospitalとの教育連携、そしてそこで行われる博士課程レジデンシーについても、この訓練が実際の西洋医療の現場で試される場として挙げています(Five Branches自身のWestern Medicineページより、2026年8月確認)。
気になっているのは授業内のバランスでしょうか、それとも実際に臨床で患者さんを診るようになってから、それがどう活きてくるかという点でしょうか。
出典
- Five Branches University, DAcHM-MAcHM-DAc-MAc-Catalog-2026-1, pp. 16-17 (Program Overview (www.fivebranches.edu) 確認 2026-07
- Five Branches University — Tcm Herbology 確認 2026-08
- The school's own published catalog and website 確認 2026-07
- Five Branches University — Western Medicine 確認 2026-08
最終確認: