西洋医学の診断や解剖学も学びますか?
西洋医学の診断や解剖学まで学べるのか、東洋医学だけに偏ってしまわないか気になる方も多いと思いますが、その点はご安心いただけます。むしろ多くの学生にとって、このカリキュラムの中でも安心材料となる部分です。東洋医学と西洋医学のどちらかを選ぶのではなく、両方を意図的に組み合わせて学べる仕組みになっているからです。
Five BranchesのDAcHM(鍼灸・漢方医学博士)/MAcHM(鍼灸・漢方医学修士)プログラムには、Alan Wong, M.D.が学部長を務める専門の「西洋医学部門」が設けられています。学校側の説明によれば、その目標は、中医学(TCM)の施術者が「医師や他の医療従事者とコミュニケーションを取れる」ようになり、単独で治療を行うのではなく、他院への紹介が必要なケースを見極められるようにすることです。これは学校が西洋医学カリキュラムのページで公表している内容で、直近の確認は2026年8月です。
| 分野 | 学習内容 |
|---|---|
| 西洋医学の診断基礎 | 西洋医学的な診断分析で使われる用語と臨床手法 |
| 解剖学・生理学 | Human AnatomyとHuman Physiologyが必修の基礎科目 |
| 臨床検査・画像診断の分析 | 臨床検査結果や画像診断の解釈、予後との関連づけ |
| Western Case Management I〜III | それまでの西洋医学関連科目を統合する集大成科目群。M.D.への紹介が必要な「レッドフラグ」的緊急事態の見極めを含む |
| 臨床連携 | Stanfordとの教育・臨床提携、およびStanfordとO'Connor Hospitalでの博士課程レジデンシーによりプログラムが強化されている |
大学院プログラムを開始する前に、地域認定校(regionally accredited school)で自然科学系の必須科目を3つ修了しておく必要があります。一般生物学、化学、物理学で、それぞれ最低3学期単位が必要です。加えて一般心理学も必要ですが、これは自然科学ではなく一般教養要件の一部という位置づけです。Human AnatomyとHuman Physiologyは入学の前提条件ではなく、プログラム内の西洋医学関連科目として履修することになります(Five Branches Educational Requirements page、2026年9月改訂)。この3つの自然科学科目は、プログラム開始後最初の2年以内であればTCMの学習と並行して履修することも可能ですが、入学前に修了しておくことを強く推奨します。コミュニティカレッジや、認定を受けたいくつかのオンライン提供機関でも履修できます。
これらの必須科目が通常、TCMのカリキュラムとどのように組み合わされて進められるのか、あるいはご自身がすでに修了済みの科目がどれに当たるのか、気になる点はありますか?
出典
- Five Branches University — Educational Requirements 確認 2026-08
- Five Branches University — published materials 確認 2026-07
- Five Branches University — Western Medicine 確認 2026-08
最終確認: